本日は2週間ぶりの通院日でした。
前回の治療の様子はこちら。
私が受けている治療はXTRAC(エクストラック)という機械を使ったエキシマレーザー治療です。
最も高い輝度の光を短時間で照射することができる機械で、308nmの波長のみを照射する紫外線治療器です。
現時点では尋常性白斑に対して効果が非常に高いと聞いています。
※同ランクの311nmの波長のみを照射するチタンサファイアレーザー(PALLAS)という機械もありますが、エキシマレーザー以上に導入している病院が少なすぎます。
エキシマライトやナローバンドUVBのような従来型の機械は光が拡散してしまい、患部との距離によって威力が減衰してしまいますが、エキシマレーザーは威力が落ちずに一直線に患部に照射が出来ます。
※装置本体が高額な上にランニングコストも高く、導入している皮膚科はまだまだ少ないのが残念です。
他の紫外線治療と同様に保険適用です。
私が通う病院では社会保険3割負担で照射部位数・照射量に関係なく1回の通院で、再診料込みで1,240円~1,500円程度の支払いです。
月に1回は皮膚科特定疾患指導管理料等が加算されている為、1,500円くらい払います。
私の通う皮膚科には治療器がないのでこの表にはありませんが、エキシマレーザー・エキシマライト・ナローバンドの順に効果が高いです
ちなみに、家庭用ナローバンドUVBは約310~313 nmの波長ですが、皮膚科のナローバンドと同等の治療ができるPhilips社のランプを採用しているものになります。
先日はサボって白斑部位と正常部位の境目に日焼け止めを塗らなかったのですが、そしたら見事に焦げてしまったので今日は真面目に塗りました。
日焼け止め、ちゃんと仕事していたんですね。
単位はわかりませんが、本日の照射数値のメモ。何も表記が無いところは前回と同じ数値。
赤のアンダーラインは前回より照射量アップです。
- 首:630(前回620)
- 二の腕:740(前回730)
- 右前腕:1020
- 手の指:1600
- 手首:1650
今日は帰宅してから首に少しだけナローバンドUVBを照射し、久しぶりに308nmと312nmの同時照射風にしてみました。
「風」と書いたのは、家庭用のナローバンドUVBの波長が310~313nmという波長で、完全に312nmでは無い為です。
他のクリニックさんのブログで、治療成果の上がらない白斑の患者さんにこの2つの波長で同時照射を試みたところ、一気に治療成果が上がったという報告を見てから時々まねをしてやっていたのですが、最近はご無沙汰でした。
同時照射って本当に同時に照射するの?同日に照射?といまいちやり方が不明なので同じことが出来ているわけではないと思います。
今日は手首の小さい島が「そろそろいいかな?」という空気でしたので、健常部位にあたらないように小さい面積で照射しました。
これが直近の状態なのですが、本日は照射の継続を悩むくらいになりました。
コントラストが薄くなってくればもう小さい島については白斑が目立たない気がするんですよね。
相変わらず田七人参は服用中です。
1日4粒(朝と晩で2粒ずつ)
効き目があるのかどうかは不明ですが、白斑に対する口コミが一番多いのが田七人参のように個人的には感じています。
この商品だけを続けているわけではなく、他社製品を服用している時期もあります。
何でもいいというわけではありませんが、成分や値段を見ながら良さそうなものをその時にお求め安い値段になっているかどうかで適当にポチっています。
今はたまたま白井田七をフリマサイトで格安で手に入れたのでこれが続いているだけです。
2023年12月の首の白斑の一度付いた色が後退した出来事から何をしていいのかわからなくなり、それまで真面目に続けていた田七人参ですら疑ってしまいました。
それから服用にもサボリ癖が目立つようになり、挙句の果てに他のサプリに浮気。
焦ってしまいました。
サボってから少し経つとそれまで基本的に出来ることのなかった新しい白斑に気が付くようになりました。
田七人参は新たなる白斑を作らないという役目ははたしていたのではないか?と思い始め、再び4/10から真面目に始めました。